カラーシュミレーションソフト 対 アナログツール



カラーシュミレーションソフトは数十年前から開発されてきました。

ソフトの出始めは、安くても4~500万円ほどでとても手が出ませんでした。

最近は30万円前後で手に入るようになり、当方も一式所有しております。

では、そのソフトは実用的でしょうか。

結論から言うと、実用レベルには達しておりません。

人間の目にかなうものは何もありません。今後も変わらないと思います。

カラーシュミレーションソフトは、日本塗料工業会の色番号をパソコン画面で再現して、色の好みをお客様に判断してもらうもので

すが、指定した通りの色には再現できないのが難点です。

色の濃淡の違いならまだしも、色の三要素の一つ、色相まで違ってくるのでソフトはあくまで気休めでしかありません。

今後も満足できるものは作られないでしょう。メーカーもそれを認めているのですから。

そのような訳で、当店は当たり外れがなく確実に信頼できるアナログツールに方向転換しています。

このほうがお客様の満足度が高く、実際の塗料で塗った見本版で比較できるので色再現性の問題も生じません。

色にこだわりのある方はぜひ、当店にご相談ください。近いうちにアップしたいと思います。


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